穴釣り竿 伊勢海老竿 ハンドメイド 布袋竹 テトラ ヘチ 和竿 漆塗り 研ぎ出し

値下げしました！9500円→8900円　9/20

観賞用として飾っておりましたが数が増えてきましたので出品することに致しました。

全長・約103cm
手尻の長さ・約31.5cm
布袋竹の経・約2.8cm
ソリッド　900-7-0.8mmを穂先が丸錘8号でへの字になるまで徐々に切りました。

ソリッド下部と竿尻には山立て後に何色もの漆を塗り重ね研ぎ出しており、竿尻にはラメを少々施してます。
竿尻の表側がフラットに見えますが、U字型に窪ませており(写真6)、コーティングは布袋竹に漆の透を塗り重ねた後、研ぎ出し部分を含め本透明を塗り重ねて仕上げております。

落下防止用の紐付きです。

こちらではアタリが分かりやすいように穂先の細いソリッドを使用し、丸錘8号でへの字になるようにしております。道糸はPE2号、3号で戦ってますので穂先に向かってガイドを徐々に小さくしております。基本的にガシラ等小物用ですが、伊勢海老がヒットした場合でも同様の竿で500gぐらいまででしたらそのまま巻き上げれていますが、それ以上の場合水面からは手で道糸を持ち両手交互に一定の速度で引き上げると良いでしょう。(過去最大1k160g)。
ソリッドが細めですのでシナリが大きく、伊勢海老を巻き上げている時の尻尾のハタキ、いわゆる海老キックの衝撃を吸収しますので、針掛かりの場所にもよりますが、バラス確率は下がります。

注意点！
穴釣りでよくあるのが根掛かりですが、無理にシャクリますとソリッドと手尻の接合部分がヒビ割れする恐れがありますので、道糸を緩めて竿を置き、暫く様子を見ても改善されない場合、穂先を下に向けて道糸を張り、リールをロックしてゆっくりと引き上げて道糸を切って下さい。仕掛け間で切れてくれれば錘が帰りラッキーですけどね。手袋を着用した手で道糸を掴み引き切っても良いです。

素人の手作りですので、塗りムラや微妙な不均等はご理解をお願いしますとともに、手間と製作日数約1ヶ月を考慮して頂きご検討願います。m(__)m